臨床心理士資格試験対策講座の概要
臨床心理士資格試験対策講座について
臨床心理士資格認定試験の最終合格率は60%台です。したがって,十分に準備を行った上で試験に臨まなければ合格することは難しいと言えるでしょう。しかし,多くの受験生は日々の仕事に忙しく,試験対策を十分に行う時間がありません。また,面接試験の内容や雰囲気の詳細は,実際に受験したことがある人でないと分からないため,面接対策を独りで行うのは困難です。
日本編入学院の臨床心理士資格認定試験対策講座では,日々の仕事に忙しく十分な勉強時間がとれない受験生のために,合格に必要な知識を短時間で効率よく提供します。また希望者には,臨床心理士資格認定試験に合格した講師が面接対策を行います。
本講座は,東京校・大阪校での通学コースだけではなく,通信コースも開講されています。忙しくて通学の時間をとれない方,遠方にお住まいのために通学できない方は,通信コースを是非ご利用下さい。
開催校
東京校・大阪校
※ 随時入学可
※ マンツーマンコースもあります
※ 通信講座もあります
受講料金:月額 ¥22,000~
講座内容
【基礎心理学対策】
臨床心理士資格試験では,臨床心理学の問題だけではなく,知覚・認知心理学,学習心理学,パーソナリティ心理学,発達心理学,社会心理学,心理統計,心理学研究法など,広範囲の専門分野からの出題があります。過去問題や類題の解説などを中心に,基礎心理学全体の知識を増やすことを目的としています。
【臨床心理学対策】
臨床心理学の理論・学派,精神疾患(各疾患の特徴,有効な治療法など),各種心理アセスメント・面接法,臨床心理学的研究法,地域援助,臨床心理士に関連する法律などの解説を行ったり,模擬問題を実施したりします。
【論述対策】
臨床心理士資格試験の1次試験には論述問題があります。この論述問題は単なる感想文ではなく,学術的にかつ心理臨床的に妥当な記述をすることが求められています。本講座では,過去問題や独自に作成した類題を使用し,論述力を徹底的に鍛えます。
【面接対策】
臨床心理士資格試験1次試験合格した方のうち,希望者には2次試験の面接対策を行います。面接で問われるのは単なる知識だけではなく,心理臨床に対する考え,態度,その人の心理臨床に対する適正などです。面接対策では,その辺を徹底的に鍛えます。
臨床心理士資格試験の内容 について
筆記試験には100問の選択肢形式の問題と1題の小論文があります。選択肢形式の問題では,心理学の基礎的な知識,臨床心理士の基本業務に関する基礎知識(臨床心理査定・臨床心理面接・臨床心理的地域援助・それらの研究調査),臨床心理士の業務に関する倫理や法律に関する知識が問われます。小論文では,心理臨床に関する1題のテーマについて,1,001字以上1,200字以内の範囲内で記述することが求められます。
面接試験では,専門的な知識や技術の修得度を確認するだけではなく,受験者の臨床心理士としての姿勢や態度などが問われます。
臨床心理士資格試験の受験資格
臨床心理士資格試験を受験するためには次のいずれかの用件を満たしている必要があります。
・新「第1種指定大学院」を修了した人
・旧「第1種指定大学院」を修了し,1年以上の心理臨床経験を有する人
・新「第2種指定大学院」を修了し,1年以上の心理臨床経験を有する人
・旧「第2種指定大学院」を修了し,2年以上の心理臨床経験を有する人
・臨床心理学またはそれに準ずる心理臨床に関する専門職学位課程を修了した者
・新「第1種指定大学院」か新「第2種指定大学院」と同等の教育を外国で受け,日本での2年以上の心理臨床経験を有する人
・医師免許取得者で,取得後2年以上の心理臨床経験を有する人
※正確な内容は臨床心理士資格認定協会のウェブサイトでご確認下さい。
臨床心理士指定大学院の受験をご希望の方は下記リンクよりご連絡ください。
無料カウンセリング(受験相談)を行っております。